前月へ 2019. 8月の豆知識 NEXT次月へ


ウェイト可変型ドライバー


可変ウェイトは、ヘッドソール部分にウェイトをはめ込み、例えばテーラーメイドやミズノ、BSのドライバーにみられるソールに取り付けられたレールとウェイトで重心位置と重心角を変えることのできるタイプのヘッドとねじタイプで重量の異なウェイトをる取り外すことのできるタイプのヘッドがあります。近年は可変ウェイトのヘッドが各メーカーより発売されています。  

ウェイト (おもり ) を変えることによって、重心位置を動かすことが出来、ボールの方向性を変えることが出来ます。重心位置はそのクラブの特性、つまり球の高さ、球の曲がりなどの方性能を決める重要な部分なので、重心位置が変わることはヘッドの特性を変えることが出来るということです。重心位置を変えることでクラブの性能を変化させることが可能となります。

ウェイトがフェース側にある場合、重心深度が浅くなりボールにバックススピンがかかりづらくなり、ボールの高さを抑えられます。又ウェイトがバックフェース側にウェイトを移すと、重心深度が深くなりボールにスピンがかかりやすくボールを高く上げることが出来ます。
ソールには何種類かの重さのウェイトが1〜3個つけられ、目的に応じて異なるウェイトを選び取り付けます。 

ゴルファのスィングスタイルや球筋、そしてその時の体の調子などに合わせ自分の重心位置を動かせることで、より自分に合ったクラブを見つけることが出来ます。