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リシャフトのすすめ


シャフト選びについては、豆知識 2016.3月、4月、5月、6月と詳しくお話ししました。シャフトは知識を持ってシャフト選びをすれば、自分により合ったクラブを見つけることが出来ます。

リシャフトとは、シャフトを自分に合ったものに変えることで、ゴルフのスコアや飛距離を伸ばすことが出来ます。高性能で高価なシャフトが必ずしもその人に良いスコアを結び付けるわけではありません。又人気のシャフト、他のゴルファが飛んで評判の良いシャフトだからといって、自分に装着して良い結果が出るとは限りません。ゴルファによって適したシャフトは異なります。

シャフトのフレックスには統一基準はありません。同じメーカーの同じモデルでさえ重量帯によってフィーリングが変わります。純正シャフトを装着の場合、メーカーが標準的なゴルファを想定して製作しているわけです。ゴルフのクラブはヘッドも重要ですが、ヘッドの性能を生かすのはシャフトの重要性を重視します。


シャフト選びのポイント
(ゴルファの年齢、身体能力、ヘッドスピード、ミート率、ボールの回転率を総合的に考慮して)

1.重量        気持ちよく振りぬける重さかどうか
2.フレックス     心地よいしなりがスムーズなスィングにつながる
 (硬さ)
3.トルク       スィングの軌道のズレに関係
 (シャフトのねじれ)
4.キックポイント  最もしなるポイントは、つかまりや上がりに影響


シャフトは振り心地の良さ、そのしなり具合など、自分のスィングとフィーリングが一致すれば確実に飛距離は伸び、スライスやフックなどのミスも激変することで、スコアアップにつながります。

クラブを思うように使えない、スコアが伸びないと思い悩むゴルファの方に、ヘッドはそのままでリシャフトすることでかなり改善されると思います。