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可変式ドライバー ( 弾道調整機能付きドライバー )

                                                                   
1本のドライバーで幾通りものスペックを試すことのできるドライバーを可変式ドライバーと言います。ゴルファの間ではカチャカチャとも言われ、最近人気のドライバーです。ヘッドとシャフトの間にスリーブ( 2017.4月豆知識 スリーブの取り付け 参照 ) 設けることで専用レンヂでねじを緩めて、シャフトの装着向きを変えることが出来ます。各メーカーによってスリーブは違いがあり。同メーカーでも各機種によって違いがあります。同モデルのスリーブしか合いません。よってスリーブのみを購入する場合メーカーのモデル名を把握して購入しなければなりません。

・可変式ドライバーはロフト角を意識せず挿入でき、一般的に±1ど程度のロフトの角度が設定できます。
・ライ角をアップライト、フラットに変えることが出来ます。ライ角も±1ど程度設定できます。
・フェースの向きが変えられます。

上記のようにロフト角、ライ角、フェース角、重心位置を組み合わせることで、より自分に合ったクラブ調整が出来ます。

しかし、ゴルフを長年されている方にとっては、可変式をどこで合わせればよいのか迷い過ぎ、わからなくなる場合が多々あります。一度位置が決まりましたらしばらくそのまま使用した方が良いと思います。初心者はスィングが固まっていないのでノーマルの位置でまず試してみた方が良いでしょう。

プレー中の注意事項として、可変式ドライバーのポジションを変えることは、クラブ改造になりますので行ってはいけません。