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クラブの重さ

                                                                          

クラブの中ではドライバーが一番軽く、パターを除いてウェッジが一番重いクラブです。ドライバーは長い分振りづらいので重量は軽く、ウェッジは短い分振りやすいので重く設計されています。長いクラブと短いクラブの振り心地の差を出来るだけ作らないように、全部の番手を同じ感覚で振れるようにしてあります。従ってドライバーからFW、U、アイアン、ウェッジと長さが短くなるにつれ、徐々に重くなっています。

クラブは、重さと長さがゴルファのスィングをする上で、振り心地を左右する上で大切な要因でもあります。正しい重量と長さが調整されているクラブのセットは、線で結ぶと一直線になっています。

自分に合ったクラブの重さを見つけることは、スィングして体感することが一番です。その人によって心地よいスィングできる重さ、長さを見つけることが大切です。クラブの重さが自分に合っていないと思った時、クラブの重さの調整することが大切です。ヘッド交換やシャフト交換、あるいはシャフトの丈伸ばし、シャフトカットする方法などがありますが、手軽にクラブの重さの調整はクラブのヘッド、またはシャフトに鉛を貼ってクラブの調整をするときは、貼る場所を注意することが大切ですので、その時は自分の球筋などを考慮し考えて貼って下さい。


重さに関して参照
・クラブは重いほどヘッドスピードが上がりづらく、軽いほどヘッドスピードが上がりやすい
・クラブは重いほど軌道が安定しやすく、軽いほど軌道が安定しずらい
・クラブは重いほどトップが大きくなりやすく、軽いほどトップが4小さくなりやすい