「ロフト」 Loft
クラブフェースの傾斜角度。角度を測定する基準が2つあるため、ロフトにも2つのフロト角度があります。
1つは、ルールブックや日本ゴルフ用品協会が定義するロフトで、シャフトの軸線に交わる平面とフェースがつくる角度のこと。「リアルロフト(真のロフト)」とか、「定義上のロフト」といいます。
それに対し、クラブを平らな面にソールしてできるフェースの傾斜角度を、「オリジナルロフト(そのクラブ本来の)」といいます。ソールにスクールにスクープ角度がついていると、リアルロフトよりオリジナルロフトは大きくなります。
日本ゴルフ用品協会は、基準ロフトを ウッド
NO.1 | NO.3 | NO.4 | NO.5 |
11゜ | 17゜ | 20゜ | 23゜ |
と決めておりますが、現在メタルの時代となり
NO.1 | NO.3 | NO.4 | NO.5 | NO.7 | NO.9 |
10゜ | 15゜ | 17゜ | 19゜ | 21゜ | 23゜ |
と基準が変わりつつあります。
※ メーカーによってのロフト基準に違いがあります。
アイアン基準ロフト
NO.2 | NO.3 | NO.4 | NO.5 | NO.6 | NO.7 | NO.8 | NO.9 | PW | SW |
20゜ | 23゜ | 27゜ | 31゜ | 35゜ | 39゜ | 43゜ | 47゜ | 51゜ | 56゜ |
となっておりますが、上記と同様現在ワンクラブたっているのが基準と考えてください。
NO.3 | NO.4 | NO.5 | NO.6 | NO.7 | NO.8 | NO.9 | PW | AW | SW |
20゜ | 23゜ | 27゜ | 31゜ | 35゜ | 39゜ | 43゜ | 47゜ | 51゜ | 56゜ |
ロフトとは、古代エジプト語で、大空とか空気という言葉に由来し、そこから高く打ち上げるとか、倉庫の2階という意味がでてきています。