前月へ 2009. 3 月の豆知識 

リーディング・エッジ

フェースとソールを結ぶ境界(縁 ふち)をいい、フェースとソールによってできる 「前方の境界 」 をリーディング・エッヂといい、ソールの後方の境界をトレイリングエッヂといいます。フェースやソールの形状によって、エッヂ(縁)の形状も変わるのですが、平らになっているものをフラットエッヂ、丸い曲線になっているものをオーバーエッヂといいます。

オーバーエッヂの方がターフをとるのに抵抗が小さくなるため、非力なゴルファーに向いています。アドレスをした時フェースの向きは目標線に直角に交わるリーディングエッヂによって決定されます。それぞれのゴルファーにとって、そのクラブが打ちやすく見えるかどうかはリーディングエッヂの仕置によって左右されることがあり、又それはそのゴルファーにとって心理的要素が大きいと言えるでしょう。

アイアンクラブにおいて、リーディングエッヂがどこの位置にあるか、又形状によってそれぞれのゴルファーの好みもありますので、好みと共に性能を変えてみるのも面白いです。近年ウェッヂ類は種々多様にわたり、又独特なものがあるので、選びがいがあると思います。