青木功プロのクラブ操縦術 NO.1
昨年青木功プロは 「 世界ゴルフ殿堂 」 入りを果たしました。樋口久子プロに続いて日本人としては2人目の快挙であります。世界で104名が殿堂入りをはたしております。ゴルファーが多数をしめていますが、コース設計やコミショナー等々を入っております。
青木功プロばゴルフクラブを大切にしこだわりを持ったゴルファーです。コース練習中、195ヤード パー3 をNO.4
で打ったところ左に外しピンまで12ヤードだったそうです。通常ならウェッジやNO.7やNO.8
で寄せるところ、ティショットで打ったNO.4 を使ったそうです。同伴者は不思議に思い、どうしてNO.4
を使用したのか尋ねたところ、青木プロは 「 乗せられると思ってNO.4で打ったのにのらなかった。これはクラブに責任があるわけでもない。スタンスや風、自分のスィングにミスがあったと思う。ミスは自分の方にあるのだから、ミスしたNO.4のクラブに嫌われたくないので同じクラブを再び使い、成功させておきたかった 」 と言ったそうです。凄いことですね。クラブとの信頼関係を大切にしたいとのことです。
“ ミスしたままにしておくとそのクラブに嫌われてしまう。
自分のクラブを好きになればクラブも自分を大切にしてくれる ”
青木プロのクラブ操縦術の一端を垣間みた思いです。物言わぬゴルフクラブですが、我々もクラブを大切に扱い、好きになりましょう !!