三菱 ディアマナ(Diamana) シャフト
このところお客様より三菱ディアマナのシャフトについてのお問い合わせが頻繁にあります。ディアマナのシャフトがどの様なシャフトであるか書いてみましょう。
ディアマナは昨年初頭に出来上がり、日本のプロ、アメリカのプロが使用し始めました。特徴として、超高度炭素繊維(カーボン)と高度の樹脂(アクリル)を組み合わせ、従来にない非常にねばりのあり、球筋のブレを抑える素直なシャフトを完成させたのです。グリップの下に花柄をあしらえた綺麗なシャフトです。
タイガーウッズがスチールシャフトからディアマナのシャフトに460ccのヘッドを装着し、宮崎フェニックス、ビィユイック、マスターズで勝ち、活躍しています。これもディアマナの人気を上昇させた一因です。
タイガー使用のシャフトは市販されていない103g XX シャフトで、特出しているのはUSA
トップ 10 の内 約 7〜 8 名のプロがドライバーのシャフトにディアマナを装着している事です。性能的に認められている証です。
現在市販されているディアマナには、3 種類のシャフトがあり、 S-63、S-73、S-83
で数字はシャフトのアバウト的な重量を示しています。
S-63 | S-73 | S-83 | |||||||||||
X | 65g | 3.7 | 中元調子 | X | 70.5g | 3.1 | 中元調子 | X | 81g | 3.1 | 中元調子 | ||
S | 62.5g | 3.8 | 中元調子 | S | 69g | 3.2 | 中元調子 | S | 77.5g | 3.2 | 中元調子 | ||
R | 59g | 3.8 | 中調子 |
以上データ的に示しましたが、次にディアマナのシャフトについて私見を書いてみたいと思います。
先にも記しましたが、他社のシャフトに比べ非常にねばりのあるシャフトで従来の
83g X と比べると SS (ダブルS) の感覚です。トルクの数字においては多めなのですがねばりがある為、さほど感じられず全体的にしなるシャフトです。ディアマナを使用していただいた人には好評です。
尚、私の持論ですが現在ドライバーヘッドはどのメーカーも現在の時点で完成の域に達していると思います。どのメーカーも遜色はないと思います。いかに自分に合った= 自分のスィングに合ったシャフトを装着するかで違ってきます。ディアマナのシャフトはボディースィングのできる人には非常に良いシャフトです。あの人がディアマナのシャフトを使用して結果が良いから自分も良いだろうという考えは禁物です。
他に藤倉 スピーダー、マミア アクティブ、グラファイト AD ・ Mシリーズ ・
Wシリーズ などとても良いシャフトが豊富です。自分のスィングに合ったシャフトを選びましょう。ご相談をお待ちしております。