ゴルファーが普段よく言葉にするゴルフクラブの名称について書いてみましょう
代表的なのは、ドライバー、スプーン、バフィー、クリーク、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジ、パターなどがあります。現在はメタルクラブが支流になっておりますが、ウッド(パーシモン)の材料を使っていた時代の呼び名オールドネームであると理解してください。アイアンクラブの各番手にもそれぞれの名称があります。
1番ウッド : ドライバー 1番アイアン : ドライビングアイアン
2番ウッド : ブラッシー 2番アイアン : ミッドアイアン
3番ウッド : スプーン 3番アイアン : ミッドマッシー
4番ウッド : バッフィ 4番アイアン : マッシーアイアン
5番ウッド : クリーク 5番アイアン : マッシー
6番アイアン : スペードマッシー
7番アイアン : マッ シーニブリック
8番アイアン : ピッチングニブリック
9番アイアン : ニブリック
ところで面白いのは、昔英国では、 W5 → バフィ、W4 → クリーク と呼んでいました。1938年にウィルソン社が、W4
→ フォースプーン、W5 → ファイブクリークと名づけました。また同年米国のルイズビル氏はW4
→ クリークと名づけています。尚 W4をバフィーと呼ぶのは、ウィルソン社の影響で日本だけのようです。そして現在欧米では、オールドネームではなく
NO.4、NO.5 と呼んでいるようです。
続きは来月の豆知識に私のわかる限りの名前の由来を書きたいと思います。