前月へ　2021. 2月の豆知識　次月へ

　

プロゴルファーのクラブの選び方

ゴルフの腕を上げたいと思うとゴルフの上手な人がどんなクラブを使っているのか気になります。そこで今月はプロゴルファーの方がどんなクラブをつかっているのかゴルフ雑誌より抜粋して書いてみました。参考にしてみてください。

1.　石川　遼
気持ちの良い高さで飛ぶことが理想のクラブの条件です。ドライバーはボールに対してどのようなアングルでコンタクトするのかが大事。アッパーの度合いを必ずチェックしています。高さは高過ぎず低過ぎず、感覚的な部分が大きいですね。アイアンは出球が高いタイプは好きじゃないです。低く出てスピンが高く上がる球筋が好きです。

2.　小鯛　竜也
クラブのこだわりは「顔の良さ」「14本の流れ」。クラブの中で大事なのは顔の良さですね。構えた時にストレスを感じないことか大事だと思っています。さらに顔だけではなく飛距離面も打感も良くて悪い個所がありません。あと大事にしているのが14本の流れです。どのクラブも同じ様に振りたいと考えています。

3.　松井　鈴英
私がクラブを替える時に大事にしているのは、"直観"です。構えた瞬間に「これはいい」とか「あ、ちょっとだめかな」とか一瞬で判断します。ナイスショットのイメージがわかないクラブは、たとえいい球が打てたとしても使わないようにしています。構えた時にシュッと見えるスマートな顔が好きです。又、打感はめちゃくちゃ大事ですね。音と自分の感覚がマッチすることが大事です。

4.　正岡　竜二
自分にとってやさしいと感じるものを使うようになりました。若い頃はロングアイアンを使っていましたが、今はアイアン型のユーティリティに替えています。体に無理のないクラブ選びになってきています。ウェッジにはかなりこだわりがあります。特にソール部分は抜けが良くなるように削ってもらっています。

5.　青木　瀬令奈
自分に合ったシャフトをどうやって選ぶか。私が一番大事にしている振り心地です。振らなくとも持っただけで、合う、合わないかわかります。そこでいかなくとも振ってみて心地よいタイミングでヘッドが戻ってくるシャフトを選ぶことです。データーをもとに勧められたものでも、感覚的に合わないものは選ばない方がいい。振った時の気持ちの良さを大事にしましょう。ヘッドは"顔"ですが、シャフトは感覚重視です。

6.　吉田　優利
大事にしているのは"顔"です。構えた時に自分にとってしっくりくるかどうかが一番大事。アイアンで言えば、無理しなくとも球が上がることがイメージできるもの。あとは打ってみて打感や弾道を見て、数値が良ければそれを使います。気を付けているのは難しいクラブは使わないことを心がけています。