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グリップ交換

                                                                          

ゴルファの中には最初購入した時からグリップ交換はしたことがないという人は意外と多いと思います。グリップは長く使用していると表面が削れて握る部分が窪んだり、ゴムが劣化して硬くなりツルツルになったりします。最悪は穴が開きグリップの機能をはたさなくなってしまいます。

グリップはスィングにも影響してきます。古くなったグリップのついたクラブはスムーズなスィングが出来なくなりミスを起こしやすくなってしまいます。新品のグリップは手に吸い付くような感覚があり、スィング中手に余計な力が入るのを防いでくれます。

現在多種多様なグリップが出回っており、おもにソフト系、コート系、その中間の半コート系があり、太さもL、M、S、タイプがあります。カラー、材質、デザインと数多くのグリップが出回っています。それぞれ自分の好みを見つけ自分の手になじんだグリップを見つけると良いでしょう。近年右手が従来より太くしたMIDサイズが出回っています。

グリップ交換をする時、下巻テープの巻き方を好みによって調整することが出来ます。下巻テープを2重、3重に巻いてグリップを太くしたり、上部のみ2重に巻いたり、下巻きの巻き方によりクラブの重さや太さを調整することが出来ます。グリップ本体機能の他にも下巻テープで自分の手になじんだグリップにすることで、常にクラブをベストな状態に保つためにもグリップに気を配ることが大切です。


※2016.8月の豆知識 グリップの種類   2018.6月の豆知識 グリップの選び方 も参照ください。