前月へ 2013. 11月の豆知識 


直接のホール・インは紛失球宣言よりも強い


例えば、PAR 4 のホールで、第2打を直接ホール・インをしました。それに気づかないで、プレイヤーはボールを懸命に捜しましたが、見つからなかったので紛失球として扱いました。打ち直してプレーを続行しましたが、グリーンにやってくるとホール・インをしていることに気づきました。この場合のスコアはどうなるのか ?

このケースについてかつては、R & A は、ブレーヤーが紛失球として宣言した以上、第2打のカップ・インは無効であるという解釈をだしました。一方、USGA は、すでに第2打が直接ホール・インした時点で、そのホールのプレーは終了しているのだから、この場合紛失球の宣言に関係なくイーグルである、という新しい解釈を出しました。

現在では、USGA の見解が受け入れられています。