前月へ 2011.4 月の豆知識 

「オーバークラビング」Overclubbing

目標に対とて、大き目のクラブを選択して打つこと。無理せず、楽にクラブを振ったほうが確実である、という考え方に基づきます。

反対に、短目のクラブを思い切って振ったほうが結果的に良い、と言う考え方もあります。これはゴルファーのゴルフスタイルによると思います。

2つの考え方のいい所を取って、グリーンの左端にピンが立っている場合は、短目のクラブでドロー気味のボールを打つ。グリーンの右端にピンが立っている場合は、オーバークラビングをして、大き目のクラブで、フェード気味のボールを打つ、という高度なクラブ選択法が存在します。

B・ジョーンズが1932年1月13日、自分が造っているコースに接する、オーガスタCC14番で2度目のホールインワンをした時、145ヤードを4番アイアンで打ちました。見事なオーバークラビングですね。