前月へ 20010.12月の豆知識 

「リブ」グリップ裏側の針金 ( 別名 バックライン )

パター以外のクラブのグリップを規定している「事柄」では、次のことが規定されています。

*グリップ横断面はおおむね円形であること
*節目がなく真っ直ぐで、少し盛り上がったリブラインを1本、グリップの長さ全体に渡って組み入れることができる
*グリップの軸線は、シャフトの軸線と一致していなければならない

ルールで許されるリブとは、グリップの裏側に入れられた細い竹串や針金のことで、握ると手の掌と指の接合部にぴったりとはまり、グリップの安定感が高まります。逆にそれをきらいリブなしの丸形を好むゴルファーもいます。

リブは、スペアリブのリブで助骨という意味であるが、ゴルフではメタルウッドのフェースを内部で補強する骨組みやパターのソールに細かく走る助骨のような溝もリブと言っています。現在のグリップの裏側には九割以上リブ装着のグリップが出回っています。