前月へ 20010. 5月の豆知識 

エポン社  アイアンヘッド


エポンを取り扱うようになり、8ヶ月余が過ぎました。その間 ドライバー F-101、F-102 及びアイアンヘッドを数多くお客様に創らせていただきました。その期間を得てその結果を踏まえアイアンヘッドについて自分の考えがまとまりましたのでお知らせします。

第一にとにかくすばらしいヘッドであります。私共30年前に独自の軟鉄アイアンヘッドを創り販売し、皆様に好評を得、数多くアイアンセットを送り出しました。その期間はおよそ3年間ぐらいでした。

なぜ好評を得たかと言うと、各メーカーより当社のアイアンヘッドが勝っていたからです。月日を重ね各メーカーから良いヘッドが出てきて、当社のアイアンヘッドが見劣りがちとなり製造を中止するにいたった訳です。それからは各メーカーのアイアンヘッドに勝るアイアンヘッドは私の中にはありませんでした。

ところがエポンのアイアンヘッド ( AF TOUR AF-301、302   AF-501、502  AF-701 を手にしたとき正直驚きと共に最初に大いなるカルチャーショックをうけました。とにかくどのモデルをみても形が美しく、材質、機能メッキ等々ヘッドを考察すると完成度がとても高いヘッドでした。

実際クラブとして使用した折、手に伝わる打感がソフトで、ヘッドがボールを包んでくれる感触を得、同じアイアンデーターのクラブより半クラブ飛ぶような気がしました。又 いままでエポンアイアンを創ってくれたお客様全ての人に喜んでいただいているのが現状です。

これは遠藤製作所 = エポンの技術の力の勝利と言えるでしょう。エポン社はエポンアイアンに独自の付加価値をつけたのです。私は現在全ての機能、性能を考えるとエポンアイアンヘッドに勝るものはないと思っております。