2004.2月の豆知識 

シャフト選びにおいて 

この頃シャフト交換(リシャフト)を希望する人が多数来店するようになりました。                        
 
 □ 飛距離を伸ばしたい  □ 球筋が一定しない  □ 総重量が気になる                        

等々、悩み多き人たちです。今日はシャフトの特性(先調子、手元調子、中調子)、及びシャフトの選び方について書いてみます。                                                                 

1. シャフトの切り返しのタイミングで選ぶ ( スィング )

     先調子     手元がしっかりし、先がしなるシャフト
               自分でタメが作れる人、タメをつくりながら、先のしなりで球
               を打つ人に合う
               
     手元調子    グリップ側がしなり、先がしっかりしているシャフト
               タメがほどけやすい人、タメがほどけても手元調子ならば
               シャフトがタメを作ってくれる
               
      中調子    シャフトの中央がしなるシャフト
               タメが作れるか、作れないかがわからない人に合う
               タイミングがとりやすく、先調子、手元調子よりストライク
               ゾーンが広い
                                                                                    

2.  球筋で選ぶ

      先調子     インパクトでヘッドが上向きになるので、高い球が打てる
                ダウンでタメを作れる人が使うと捕まった球が打てる

     手元調子    インパクトゾーンでヘッドが上向きになりにくく、シャフトの
                しなり、戻りが遅くなり、吹き上がりを抑える弾道フックや、
                引っ掛けを防ぎやすい
                
     中調子      先調子と手元調子の中間で弾道方向性が安定している 


最後にシャフト選びは、年齢、筋力の違い、運動能力、シャフトの重量、トルクによって、人それぞれですので、自分に合ったシャフトを選びましょう。