シャフト選びにおいて
この頃シャフト交換(リシャフト)を希望する人が多数来店するようになりました。
□ 飛距離を伸ばしたい □ 球筋が一定しない □ 総重量が気になる
等々、悩み多き人たちです。今日はシャフトの特性(先調子、手元調子、中調子)、及びシャフトの選び方について書いてみます。
1. シャフトの切り返しのタイミングで選ぶ ( スィング )
先調子 手元がしっかりし、先がしなるシャフト
自分でタメが作れる人、タメをつくりながら、先のしなりで球
を打つ人に合う
手元調子 グリップ側がしなり、先がしっかりしているシャフト
タメがほどけやすい人、タメがほどけても手元調子ならば
シャフトがタメを作ってくれる
中調子 シャフトの中央がしなるシャフト
タメが作れるか、作れないかがわからない人に合う
タイミングがとりやすく、先調子、手元調子よりストライク
ゾーンが広い
2. 球筋で選ぶ
先調子 インパクトでヘッドが上向きになるので、高い球が打てる
ダウンでタメを作れる人が使うと捕まった球が打てる
手元調子 インパクトゾーンでヘッドが上向きになりにくく、シャフトの
しなり、戻りが遅くなり、吹き上がりを抑える弾道フックや、
引っ掛けを防ぎやすい
中調子 先調子と手元調子の中間で弾道方向性が安定している
最後にシャフト選びは、年齢、筋力の違い、運動能力、シャフトの重量、トルクによって、人それぞれですので、自分に合ったシャフトを選びましょう。