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ユーティリティの選び方


アイアンよりもボールが上がりやすく、フェアウェイウッドよりもシャフトが短く打ちやすいのがユーティリティクラブです。最近はクラブのセッティングには欠かせないクラブですが、自分のスィングに合わせたクラブ選びが大切です。アイアン感覚で打ちたい人、ウッド感覚で打ちたい人と人それぞれの感覚で好みはまちまちです。

ユーティリティはヘッドの形状によって、アイアン型とウッド型の2種類に分けられます。アイアン型に比べウッド型は球が上がりやすくなっており、ボールを運ぶ感覚のゴルファにおすすめします。アイアンが得意なゴルファは重心深度の浅いアイアン型ユーティリティをおすすめします。重心深度が浅いことでロングアイアンに比べ安定したキャリーを出すことが出来ます。又ヘッドスピードが速くてアイアンに一般的に100g以上の重いシャフトを入れている人は、アイアン系が向いているといわれています。

フェアウェイウッドが得意でユーティリティをウッド感覚で打ちたい人は、重心深度の深いウッド形上の方が振りやすいでしょう。シャフトがカーボンや軽量スチールシャフトを入れている人はウッド系の方がセットとしてバランスがとれます。

ユーティリティはアイアンよりも球が上がりやすく、ミスに強いのが特徴です。自分に合うタイプのユーティリティを見つけることで、スコアアップにつながることでしょう。ユーティリティのクラブは2017.6月の豆知識にも記載しましたので参考にしてみてください。