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アイアンのロフト角


2016.2月、2017.8月の豆知識にアイアンのロフト角について記載してきました。アイアンは距離を正確に刻むクラブです。そのためにアイアンのロフト角はある一定の間隔で設定されています。ロフト角を選ぶ時は、自分に合うロフト角を選ぶことも大切な要素です。ゴルファにおいて自分の力量を考えながら自分の力を最大限に引き出せるロフト角を選びましょう。

「ロフトを決める基準は、ゴルファの何番で何ヤード打つか」アイアンのロフトは7番アイアンを基準に他のアイアンの番手がセッティングされています。従来のアイアンのロフトの基準は

 NO.3 NO.4  NO.5  NO.6  NO.7  NO.8  NO.9  PW  SW 
 23゜ 27゜  31゜  35゜  39゜  43゜  47゜  51゜  56゜ 

で約4゜刻みでした。約15年前PWとSWの間にAWが入りストロングロフトとなり

 NO.3 NO.4  NO.5  NO.6  NO.7  NO.8  NO.9  PW  AW  SW 
 20゜ 23゜  27゜  31゜  35゜  39゜  43゜  47゜  51゜  56゜ 

これが一般的なロフトと認識されました。これはアイアンヘッドの材料、設計のシャフトの進歩に他なりません。
さらに現在それが加速され、

NO.7で27゜、PWで39゜で製作されているアイアンヘッドが現れました。これは上記のヘッド設計の進歩によりボールが上がり飛距離アップのヘッド出現となったわけです。たとえばPWでNO.8の弾道、飛距離が得られるようになりました。

アイアンの性能の中で重要なのが、飛距離、操作性、方向性の3つです。中でも飛距離はロフト角に大きく関係しています。そうすると、NO.6〜NO.9、PW、AW (43゜)のセット設定販売となり、43゜以上のwedge の本数を増やす事となります。
自分の力量に応じてアイアンのロフト角を選んでみてはいかがですか。