前月へ 2011.7 月の豆知識 

ゴルフクラブの選び方

ゴルフダイジェスト Choice に偉大なゴルファのゲーリー・プレーヤーがゴルフクラブの選び方について、記載がありました。私自身の考え方と一致していますのでそれを載せていただきます。


「構えて見たときにいいひらめきがある。それが私の選びかた」

クラブについては価値のないプライドを捨てることです。アマチュアの多くはプロの真似をしたがる。誰々が使っているからこのクラブが欲しい、などとね。ナンセンス ! 

プロというのは広い砂浜に眠る砂の一粒ほどの存在。つまり万に一つの才能です。その上、来る日も来る日もクラブを握り続けているのです。そんな輩とあなたが同じクラブを使ってどんな意味がありますか !

プロがいう「打感が最高」とか「シビアさが良い」という言葉を信じちゃいかん。自分の能力に合った分相応なクラブをお選びなさい。ユーティリティ ? 大いに結構 ! キャビティ ? 大賛成 ! 難しそうなクラブをバックに入れてプロ気取りをするのはおやめなさい。楽しくゴルフをしてスコアメイクをしたいのなら、下手なプライドなど捨てるべきです。

最近はクラブフィッティングという便利なシステムがあるじゃありませんか。それを大いに活用し、自分のスウィングの特徴やヘッドスピードにあったクラブを選ぶことです。ハイテクはアマチュアのためにある。その恩恵を謳歌しない手はありません。

その上で大事なのは、構えたときにひらめきを感じられるかどうかです。顔が好きにならなければクラブを使いこなすことはできません。この辺は女性選びと同じですな。

ピンとくる。ビビッとくる。じゃじゃ馬のようだが魅力がある。安心感がある。好きになる理由は人それぞれ。クラブに惚れられるかどうかがポイントです。

自分の目にアピールするクラブを選べば自信を持って打つことができます。ゴルフでもっとも大事なのがこの自信というヤツ。良いショットが打てたという自信が次にナイスショットの呼び水になるのです。