前月へ 2009. 11 月の豆知識 

Shallow Face ( シャローフェース )
【クラブ用語】フェースの厚味のないウッド

ヘッドのフェースが薄く、厚味のない設計のウッドクラブ。反対に、厚味のあるものをディープフェースといいます。

シャローとディープは、もともと水が浅い、深いという意味です。顔付を表す「浅薄な顔」 とか「深味のある顔」 という意味で使われました。また、ウッドクラブのフェースの裏側であるバックが薄いものをシャローバック、厚いものをディープバックといいます。

シャローフェースのクラブは重心位置が相対的に低くなるため、ディープフェースのクラブよりボールが上がりやすくなりますが、その反面、重心深度(フェースからの距離)が浅くなるため、ボールの方向はフェースの向きに影響されやすくなり、飛距離も落ちます。しかし、それは上級者の話であって、ボールが上がるようになれば、ハンディの多い人は好都合です。