2005.12月の豆知識 

三菱ディアマナ 「 Mシリーズ 」 シャフト

 今秋ディアマナMシリーズ カーボンシャフトが発売されました。このシャフトについて従来のSシリーズと比較しながら今月は書いてみます。

 ディアマナSシリーズはMシリーズと比べると、シャフトのバット側(手元)を硬めにし、中間部分を軟らかく、チップ側(先端)を硬めにしたシャフトなので、方向性を重視し左にいきにくい特性を持ったシャフトです。その為強いインパクトがつくれることができました。

 新発売されたMシリーズはSシリーズに比べ、バット側を軟らかくし中間部分を特に硬めにし、チップ側を軟らかくしました。その結果ディアマナ独自の特性を持ちながら、MシリーズはSシリーズとは異なった性格を持ったシャフトで、方向性を重視したSシリーズと比べMシリーズは飛距離を重視したシャフトです。中間部分を硬めむにしたことにより、ボールが捕まりやすくなり先端の軟らかさが強い弾きを生み出します。

 インパクトでシャフトの反りを最大限に生かした藤倉スピーダー、方向性を重視した三菱ディアマナSシリーズ、マミアのアクティブ、ホンマのアーバックと次々に発売されていますが、新たに飛びと方向性を求めたディアマナMシリーズ、藤倉ランバックの発売となった訳です。シャフトにはそれぞれの特徴がありますので、自分に合ったシャフトを選ぶことをお勧めいたします。

     Dia = 三菱 ( スリータイヤ ) mana = ハワイ語で ( エネルギー ) 

     Diamana とは三菱のパワー ( エネルギー ) という意味です。

     Diamana 花はハワイで見られるブルーメリアという花をモチーフにしています

尚、ディアマナのシャフトが三菱の都合により、12月中旬〜来月1月にかけて第2回目の発売予定となっておりますので、興味のある方は予約しておいたほうがよろしいと思います。